五線譜1

2000年8月5日 (SAT)
AT THE 本八幡サードステージ
 
 20:00 START
GAPにとって2000年の START LIVEは
当初春頃にやる予定だったが、オリジナル曲の製作や
メンバーの都合等がありSTARTが遅れてしまいGAPファンには
待ち遠しい日々が続いていたが、この日を1番楽しみにしていたのは
おそらくGAPメンバーであったと思う。
当初年が明けたらCDレコーディングを開始する予定だったが
ゴールデンウィーク頃に今回のLIVE日程が決まった頃、
GAPが永い間専属で使用していたSTUDIOが8月いっぱいで
諸事情があり閉鎖するというGAPにとって衝撃的な情報が入ってきた
GAPにとっては住む家がなくなってしまったようなものであり
9月からは新しいSTUDIO探しから始めなくては
ならない状況になってしまった
そんな事もありGAPの今回のLIVEにかける
意気込みはすごいものがあった。

・それでは、LIVEレポートをはじめよう                                   
当日は5バンド出演の5バント目のトリ、前回同様多くの観客で
埋まった中オープニングSEが始まった
スモークが出て、ステージが真っ暗になりSEが終わると
全員同時の演奏スタートだ。強力なビートが
刻まれる中TOSHIがみんなに『All Right
GENERATION GAP』の声に、観客も絡んでくる。
全員総立ちだ特にステージ前方では熱い観客が押し寄せている
オープニングは。
『Summertime Blues』だ・・・  
昨年の夏のLIVEもこの曲でスタートだった。
まさに夏の歌だ・・・!!
軽快なBEATにメンバーも観客もハイテンションなっている。
早くも会場全体が熱くなっているぜ。!!

2曲目はそのままメドレーとなり、おなじみの
『Rolling Real Time』
そしてそのまま3曲目まで、メドレーが続くこれも
おなじみの
『Catch The Rainbow』
きれいなメロディに観客もいつも同様歌っている。
しかし、今日のGAPも観客もすごい乗りだ。
2000年初LIVEにふさわしいHOTなステージだ!!
今日はとても楽しくなりそうだ!

3曲目が終わり、MCに入る、
観客に
『みんな元気だったかい』とSHOUTすると
会場の熱気は更に高くなった。
続いて4曲目これもLIVEでは、外す事の出来ない人気曲

『STAY』この曲が出来てもう1年が経ち
観客もイントロが流れると待ち望んでいたかの様に
前に押し寄せてきた!! 
 
「STAY・STAY・STAY・・・・STAY WITH ME・・・・」
いつものように観客と一体となり会場全体が熱唱している・・・。
そして5曲目だ・・・JUNがBEATを刻みだし
ミディアムビートのリズムに皆が乗ってきた

『KISS ME』
が始まった。
この曲もSTAY同様にサビでの大合唱が起こっている。
まさに乗りは最高潮である・・・・!!
  
会場の熱気も更に高くなってきて、
いよいよステージも後半に入ってきた。




2度目のMCが終わり、後半のスタートはGAPの代表曲、
『Heartsick Love』だ、この曲は
GAPでは1番古いオリジナルでもあり、GAPファンなら皆、
知っている曲でもあり私の個人的な意見でもあるが
現在のメンバーでのヴァージョンが1番良いと思う。
TOSHIのヴォーカルイメージがぴったりとはまっていて
JUNのドラム曲に心地よく絡んでいる。
GAPの中でも1番聴かせる曲であろう。

曲が終わりそのままメドレーで次の曲だ、
TOSHIが 
「All Right 新曲だぜ!」 
の言葉でMASAがギターを掻き鳴らした。
今回の新曲の
『Four Man』だ!!  
今までのGAPに無い新しいイメージ曲に仕上がっている。
サビの
「Four Man」というところで早くも皆が歌っているよ・・・
覚えやすい歌でもありまた乗りがとても良い、
まさにLIVE向きの曲である。
そして次がエンディングだ
『SATISFACTION』である。

イントロが聞こえた時点で大歓声だ!! 
またもや観客が飛び跳ねている。
そしていつものように中間のメンバー紹介が始まった。
MASA・SHARTO・JUN・TOSHIの順で紹介し
SOLOが終わると、TOSHIが

「今日は、もう1人有名人が来てるんだぜ!!」

「OK! 矢沢永吉 COME ON!!」
なんと、
GAPメンバーの古くからの仲間である、
永ちゃんのそっくりさんである卓ちゃんの登場だ。
卓ちゃんは自分でBAND(永ちゃんのコピーバンド)を持ち
定期的にLIVEをやっているのだ。
(GAPのMASA・SHARTOもバンドメンバーに入っている)

TOSHIの紹介で始まった曲は、なんと

『ファンキー・モンキー・ベイビー』
だ!!  
これには、私自身が驚かされてしまった。 
そして卓ちゃんの出演が終わると今度はTOSHIが

「いよいよお前らの時間がやってきたぜー!!」

という掛け声からいつもの
「HI・HI・HI」
会場全体がSHOUTの渦となりラストを迎えた。
メンバーが退いても興奮はおさまらず
アンコールの声が鳴り止まない。

しばらくしてTOSHIをはじめ全メンバーが出てきた。 
『お前らの為にアンコールの曲も用意してあるぜー』
の声でアンコールが始まった。アンコール最初の曲は

『Rock & Roll All Nite』
なんとKISSのナンバーだ!!
TOSHIが観客にマイクを向けると皆マイクに向かって
SHOUTしている。
そしてこれで終わりかと思ったらメドレーでもう1曲始まった。
最後の曲は
『Anarchey In The U・K』
モトリー・クルーのカバーでやっているぞ!!
知名度の高い曲でもあるせいか、
会場中が大興奮となっている。あっという間の75分間であった。

今回のLIVEの最大のテーマは、
新曲
「Four Man」の発表であった。
今までのGAPのオリジナルとは少し違った感じの曲でもあり
皆の反応が気になってはいたが、アンケートでの回答も良く、
3rd Stageの店長からも良かったというコメントがもらえた事で
GAPの更なる躍進に大きな自信となったであろう。
次回の新曲に又期待したい。
というわけで今回のGAPのLIVEは色々な思いが込められており
演奏・乗りの面でも今までで1番、
内容が良かったLIVEであったと思う。
        

2000年8月10日
  
 
      
     
By ジャーマネ H

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